昨日の4/1は嘘の日で、日テレでは深夜に「K-20」ってむっちゃ面白い映画がやってたんだけど、最近のヒーローって言ったら何になるのかなと考えた。

いきなり地球が滅亡しそうです誰か助けてください。じゃあ私が助けますよババーンってのじゃ無くて、鼠小僧みたいな、一部の悪代官から金を盗んで被害者達に盗んだ金を返すとか、そういったヒーローの話。

映画のK-20は怪盗二十面相がモデルになってる映画なんだけど、二十面相は泥棒をする目的は宝石を集めて自分だけの美術館を作るのが夢みたいで、怪盗を働いてるみたいなんだけど、それはなんだか夢が無いというか自分本位の目的でなんだか面白みが無い。K-20を見てて派生した考えのはずだから除外しちゃってなんだかあれだけど。

義賊的な行為をしてのヒーローかな。現在の問題点、一般的な人びとの苦しみを解決してくれる正義のヒーロー。ジャーン。みんなが憧れる正義の味方。

今季の春アニメではみんなが大好きピンポンのアニメが始まるのだけれど、その中でペコが「ヒーロー見参」って言っててかっけぇーってなるところ。ペコはみんなのみとめるヒーローでみんなが求めてる姿をペコが一心に受け止めて楽しく強く卓球をしてみんなのヒーローになってる。

最近の世の中的にそういったヒーローは、まぁ自分の中でーだけど、ガッチャマンクラウズの「GALAX」そのものがヒーローなんじゃないかなと思ってる。ガッチャマンクラウズは好きだしはじめちゃん可愛いぺろぺろなんだけど、あんまりガッチャマン自体のヒーロー制ってのが意識できなくて、やっぱりGALAXというシステムそのものが求められててあんまりガッチャマンの思い出が無いなーと。

GALAXは個人の利点というか得意なところを求めている人ができた場合につないでくれる物って認識で、自分の力を有効活用してくれる場所がGALAXって理解。

何者にもなれない自分が、何者かにしてくれるサービス。誰かが何かをしてくれるのではなく、自分が自分だけに出来る事を解るような、そんなサービス。他人ではなく自分が誰かのヒーローになれるような仕組み。それがGALAX。みんなが求めてるヒーローってそれなんじゃないかな。