最近のインターネットは過去と会話している漢字
感じ
デュラララ×2承、始まりましたね。
いやー面白い。デュラララは最初のアニメ見てたし、デュラララから原作者同じのバッカーノも見てやっぱ面白えなにこれって感じでいた筈なんだけどすっかり忘れてた。キャラクターが魅力的だし、非常識なんだけど理想的、日常系のアニメもいいけどやっぱりこういう妄想描き満たせてくれるカックイイアニメってか作品も見たいよねぇって感じです。
で思い出しついでに最初のデュラララをバンダイチャンネルで見放題期間中(1月7日までだったはずだけど1月中までに延長)だったので一気見したんだけど、最近のインターネットは過去と会話してる感じだなって。
ってかデュラララって2010年放映だから5年前の作品だったんだなーって考えて、でも作中では2009年って表記もあったから6年前の社会を投影した作品。見てた当時は自分の日常的な生活のパーツをちゃんと取り組んでてありそうな使い方されてて違和感なく見れてたんだけどそれってリアリティって表現するものなのかな。でその中でインターネットを活用してなんやかんやストーリーが展開していくんだけど、リアルタイムなインターネットだったんだよね。
チャットとか掲示板も登場するんだけど掲示板もリアルタイム、今起きた情報は瞬時に素早く知りたいことはすぐに知れる、そういう感じに「インターネットすげー」論が前提に話が進んでいく。
そんな都合のいいインターネットはアニメの中や作品の中だからだろうけど、当時に違和感はなかった。 思うに限りなくリアルタイムなインターネットが多かったからだと思う。そう思う。
チャットにはまったり、ネトゲにはまったり、言わずものがなでチャットやネトゲはリアルタイム性重視、掲示板はあったけどまとめサイトなんてそんなに数が多くなかった。あくまで掲示板に参加する人が主でまとめサイトは付属的なもの。でも最近では数が多くなってまとめサイトがメインで閲覧するだけの人ばっかりになってる。過去のログを。いや1秒前はすでに過去で、書き込んで他者がリロードなりすればもうそれは過去ログで過去ログに対して発言したりってのになってはいるんだけど、限りなくリアルタイムに近いインターネットだった記憶が強い。そっちの人間だったってだけなのかもだけれど。
ニコニコ動画もハマってたなーって考えるけど、あれは動画がすでに過去ログだけど、書き込まれるコメントは過去ログなんだけど、動画にそって流れるから過去ログなのにリアルタイムで発言されている感じがして過去と会話している、過去とコミュニケーションしている感覚は非常に薄く、曖昧だった。
現代で流行ってるのはTwitter、ブログ、ソーシャルゲーム、LINE、なんか別枠になるかもだけれどグノシーとかのニュースアプリにメルカリとかのフリマアプリ。
Twitterはリアルタイムだけれども、それぞれ好き勝手なリアルタイムで自分にとって必要な情報とかきになるのは過去って印象。自分自身がリアルタイムで介入している感じが重要なのかな。そういう時もあるけど、そういう時じゃないのが多いかな。
ブログは過去ログ、過去も過去でブログに人を来させるためには過去ログいっぱい作らないとダメだから過去のログを読んでコミュニケーションをとる感じかな。
ソーシャルゲームはレイドとかリアルタイムっぽいけどなるべく人らしさを排除しているというか、ボットと区別がつかないような介入をしているイメージ。最近ソーシャルゲームやってないから正直知らない。
LINEはリアルタイムwebって感じですね。でも既読って表示は過去ログに一票。
別枠で区別つくかわからんが、まぁニュースアプリとフリマアプリ、フリマアプリはECサイトに読み替えてもいいぞ。リアルタイム性はニュースにはあるけど1秒前を伝えてくれるものではない。
インターネット的な特徴は情報の保存だから、過去ログを活用したり、過去ログでエンターテイメントしたりが正しい姿で健全なんだろうけども、5年~6年前のインターネットって、結構リアルタイムなコミュニケーションやエンターテイメントが多かったような気もするなぁと。面白かったなぁーっと。人口増えて過去ログばっかり目立つだけかもだけれど。
そんな漢字