重要な部分や手を抜く部分を理解するように心がけると結構楽しい。

主に仕事の話なんだけど、私は一応はプログラマとしてお給料をもらっているのですが、それだけの力だけが自分の強みとは思っていなくて、ある程度の空気読みだったり、その場に集まったチームが円滑に働けるように必要な事を行動する事ができる人材だとは思っていて、それが超一流だったりとは思ってないんだけど、得意というか、それなりに出来ているとは思っている。見る人によっては違うかもしれないけど。

言われた事以外も自分で考えて、先行入力をして火の粉を払う役。が分かりやすいだろうか。想定していない入力値をあらかじめバリデーションかけたり、デザインパターンによって処理を共通化しやすくしたりする、プログラマの考え方の延長であったりするんだけれども。

はっきりしなくなってきた。社内政治が得意なんだよね。自分では思ってる。時間さえくれれば「話しづらい」と思われているあの人とも砕けた話ができるようになって、面白い仕事が回ってくる立ち位置に自分を持っていける。

その中で、相手の懐に潜り込む手段として相手の重要な部分や手を抜いている部分をみて、「あそこは重要だと考えている部分だからそっちを優先しよう」と手が打てる。その話。

人によってもちろんその裁量は変わってきて、早く帰りたいと思う人は自分から仕事を探しはしないし、だけど将来的な帰られなくなる事は想像できる部分はちょっとづつやるようにしてたり、人に相談するのが面倒だから全部を使える機能を作ったけど、これは1機能使えれば良いだけだったねとか、そういう事がわかったりすれ違いが起きているなと分かったり何かと飽きない情報を知る事ができる。人が行動した結果だったり考えを知るのが楽しい。

重要な部分と手を抜く部分は、仕事のクオリティに半端なく影響されるので、その部分を、昔から働いているプロフェッショナルな人が考えるその部分を知ったり解るように噛み砕く事は、自分自身の力になる。

「この箇所は昔あの人が考えていた重要と考える部分だ」「ここは手を抜いても問題が無い、だって昔あの人が考えていた手を抜いても良い部分だ」があると話が早いし、時間の節約になる。

無限に使える時間があれば全てを完璧に作り上げられればそんな事は関係ないけど、それは不可能なので、手を抜く部分を見抜いたり、力を入れてやるべき項目毎に並び替えて、優先順位(優先度ではない。完了するべき順番)を決めて取りかかって効率的な見せ方、作業の手が開くこともなくスムーズに全体の時間を使う事ができる。それがすごく知りたい。

重要な部分、手を抜く部分をそれぞれの裁量、その人の今までの経験の塊を盗みたい。

そんな事を考えていて、最近の自分の考え方の傾向を整理すると、昔読んだ本に書いてあった事を思い出しながら当てはめると、言語化されて解決の糸口や次のステップが早かったりする。

「人生を変えるメンターと出会う法~自分の磨き方、高め方~」

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昔読んだこの本にそういう事が書いてあった。

メンターが欲しいな、と思う。また読も。