頼まれてやるのは明確。

  • こうしたい
  • これが必要
  • この手順でやろう
  • この工程はあの人に任せよう

で初めて頼まれる。 頼まれた方は頼まれた事だけやれば良いけど、それ以上のことを考えて取り入れたり、頼まれた範囲でのチャレンジだったりを進めたりする。

そういうやり方が毎回ならいいんだけど、そうはならないと思っていて

  • こんな感じ
  • 各位必要だと思う自分の作業をお願いします(それすら無い時も多々)

以上。あとは「え、どうするの」となる。 しょうがないので人に作業を頼む流れ(最初のやつです)を自分で実行して、切り分けて進めていく。

自分の作業や仕事がその「切り分ける人材」と捉えてその知識だったり能力が求められているのであれば伸ばしていくのだが、 そうではなくて、アイデアだけがあって放置されている状態。期待や信頼されていると捉えれば良いんだけど、流石にわかるよ、切り分ける人が仕事してないだけだよ。もしくは切り分ける人を割り当ててない。

切り分ける人が居ない場所だとそうなっちゃうし、そういう現場が最近は多い。

自分がなんでもやりすぎるってのがあるとは思うんだけど、中途半端に範囲広く出来るとは思っていて、だけど「出来る」の範囲がプロレベルではなくて凡なので厄介ってのもある。 「放置しとけばあいつとかがやるんだろう」になってる。

んで、タイトルの「俺はここまでライン」の話になるんだけど 無限にやる範囲を広げるのはダメなパターンで、「道に落ちているゴミを拾うのは良いことで何も言わなくてもやるでしょ?」と言われているようなものだと感じる。 そりゃ道に落ちているゴミを拾うのは良いことだし誰でもできるしやった方がいい。だけどそれをしている人なんて1割も居ないし、やっている人でも毎回そういうことを出来ているわけじゃない、

なぜか、ゴミ拾いの役割を割り当てられていないから。

そこまでやらなくても良いラインだと認識しているから。

作業の切り分けが必要だと感じていないし、自分がそれをやらなくても良いラインだと認識しているのであればそれはしないし ずっと作業を切り分けないままなんとなく待っていれば終わると思っている。全体を見ていないし、見る必要もないと思っている。

そんな場所だと自分のここまでラインを度外視して動く人が必要になるし、その人は確実に自分の作業が遅れるし、度外視して作業した分を見ている人もいないし理解してくれないし査定されない作業だけをして給料が上がらずに自分の仕事が遅れるだけでマイナス評価が付くだけで損をするタイプ。

器用貧乏まっしぐら。

だけどその作業を切り分けない人ってのは考えてないってだけなので、「考えろよ」と言う手間をしない場合の話ってのはわかってきたので、 そんなプロジェクトとしてはプラスでも自分にとってはマイナスの作業を続けなくても、案外人は優しいのできちんとコミュニケーションして考えてもらったりしていかないとですね。手間増えるけど、自分だけがマイナスになるのは防げますよ。多分。